●生地と染めは創業101 年の老舗工房の職人によるものです。
●使えば使う程やわらかく肌に馴染でいく久留米かすりを使っています。
●抗菌・防臭効果があるといわれている藍染め生地を使っています。
●やさしい肌触りの3 重ガーゼ生地を内側に使っています。
●MADE IN JAPAN の技術(久留米かすりや藍染め)にこだわりました。
●耳ひものゴムにも藍染め加工を施しています。
●やさしい肌触りのガーゼを内側に使っているのでストレスフリー。
●藍染めガーゼは1 日使っても臭いが気になりません。
●ガーゼは通気性が良く、暑い季節や雨の日もサラサラ感覚で蒸れません。
●ノーズワイヤー入りで鼻周りのフィット感が抜群です。
●通気性と抗菌にこだわったマスクです。
●子どもから大人まで使えるレギュラーサイズとやや大きめサイズの2種類です。
●使い心地でマスクを選びたい人
●使い捨てマスクの臭いが気になる人
●肌が弱い人
●フィット感が欲しい人
●ファッションとしてマスクを使いたい人
●お揃いコーデしたい人
●マスクの蒸れが気になる人
池田絣工房は1919(大正8)年、藍染め絣糸の染色工場と手織り絣工房として福岡県筑後市で産声をあげました。最盛期、2000 軒を数えた久留米絣工房に藍と白に染め分けた絣糸を供給する、重要な役割を担っていました。
ところで、日本で藍染めの原料として使われるのは、藍色の色素・インデゴが含まれているタデ藍の葉です。それを乾燥させて水をかけ発酵させたものが「すくも」。池田絣工房では、徳島から取り寄せたすくもを、染め場のかめの中で約1 ヶ月発酵させ、染色用の藍液を作ります。出来立ての新しい藍液は濃く染まり、徐々に薄くなっていくのですが、工房ではその藍液を半年~10 ヶ月かけて染色に使い、また新しい藍液を仕込みます。藍液の仕込みは酒のように仕込み時期が決まってはおらず、使った順にかめをローテーションして仕込みます。
明治7 年に来日したイギリス人、ロバート・ウィリアム・アトキンソンが日本人の8割以上が藍染めの着物を着ていたのを見て、日本の色=藍色と感じ、「JAPANBLUE」と表現したそうです。まだ石鹸や洗剤のない時代、身体を清潔に保つ為、衣類を抗菌・防臭作用のある藍を用いて染めていました。また、「藍色=勝ち色」という験担ぎから、武将が好んで着たことでも知られていますが、藍の消炎作用が刀傷による化膿を防ぐことも好まれていた理由の一つとされています。このように藍染めは、見た目にも美しく抗菌作用や防臭効果がある染料として、再び注目されています。
豊後絣、伊予絣とともに日本三大絣(かすり)のひとつされる久留米絣は、福岡県南部の筑後地方で製造されている綿織物です。
通気性が良く夏場は涼しく、一方で冬場は熱が放出されにくいため暖かく感じることができ、日本の寒暖差の激しい気候にぴったりです。使うほどにやわらかく肌に馴染み、風合いが良くなります。
また、括り(くくり)と呼ばれる藍と白に染め分けた絣糸を用いて織り上げることで、絣独特の美しい柄が生まれるのが特徴です。
ガーゼは、甘く撚った糸を粗めに平織りしたあと、晒してやわらかく仕上げた生地です。やわらかく肌触りが良く、生地自体に伸びがあるのが特徴。
元々はドイツから医療用具として日本に伝わりましたが、現在ではその特性を生かし、子ども服やタオルなどにも幅広く使われています。
高い吸水性とともに通気性にも優れているので、汗をかいてもサラサラとしておりマスクの内側の素材として最適です。
最大で300ℓ以上入る巨大サイズ
水に浸すことで、染料の浸透性を良くし、染めムラが出来ないようにします。
「浸ける→揉む→搾る→広げる」を繰り返し染めていきます、この工程を8回ほど繰り返しました。
ゴムや紐で絞っている部分を解きます。
よく水洗し、余分な染料や雑味を取り除きます。
しっかりと天日で乾したら完成
CHANOIS LIVING & WORKS STORE は、「Discover(新しい価値の発見)」「Reborn(価値の再創造)」「Transmit(価値の伝承)」をコンセプトに、日本各地の価値(文化・伝統・コト・モノ)を後世に語り継ぐプロジェクトをスタートします。
プロジェクト第1 弾は、福岡県の伝統工芸「久留米かすりと藍染め」の老舗、池田絣工房。同工房は最盛期に2,000 軒を数えた久留米絣工房が20 軒まで減少する中、いち早く洋装化の生地開発に取り組み、時代の変化に対応してきました。2020 年3 月には久留米絣協同組合とビームスプラネッツのディレクターが監修した新ブランド『CATHRI』企画にも参画。体験をベースにした筑後地区の地域を繋ぐ周遊ツアーを企画するなど、産地を後世に伝え地域全体を活性化する取り組みを積極的に行っています。
CHANOIS LIVING & WORKS STORE は、その活動に賛同。池田絣工房とともに、久留米かすりと藍染めの技術や製品の素晴らしさを、多くの方にお伝えするコラボ事業を展開します。
その皮切りとして、新型コロナの影響でマスク不足が深刻な中、生地と使い心地にこだわったマスクを販売します。
日本が誇る藍染めと久留米かすりの技術と知恵が詰まったマスクをお試しください。